2020年 全米オープン

松山英樹7位タイで決勝へ 今平周吾、石川遼も予選通過

2020/09/19 08:35
松山英樹は「69」。7位タイで決勝へ(Darren Carroll/USGA)

◇メジャー第1戦◇全米オープン 2日目(18日)◇ウィングドフットGC(ニューヨーク州)◇7477yd(パー70)

午前中からの強い風でコースの難度が一気に上がり、通算アンダーパーは初日の21人から6人に減った。「70」でスコアをキープしたパトリック・リードが4アンダーで単独首位に浮上。この日のベストスコア「68」をマークしたブライソン・デシャンボーが3アンダーの2位につけた。

松山英樹は3バーディ、2ボギーの「69」で回り、通算イーブンパーとして33位タイから7位タイに急浮上した。ザンダー・シャウフェレマシュー・ウルフらと同じく4打差を追って週末に入る。

今平周吾石川遼はともに「74」とスコアを落としたが、それぞれ通算5オーバー33位タイ、6オーバー49位タイで決勝ラウンドに進出した。アマチュアの金谷拓実(東北福祉大4年)は1打及ばず7オーバー63位タイで予選落ちした。

8月の「全米プロ」で優勝したコリン・モリカワも7オーバー。前年大会王者のゲーリー・ウッドランドは8オーバーに沈み、2日間で姿を消した。タイガー・ウッズは2つのダブルボギーを含む「77」で10オーバー。生涯グランドスラム達成に「全米オープン」のタイトルを残す50歳のフィル・ミケルソンは13オーバーだった。

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