2020年 全米プロゴルフ選手権

コリン・モリカワがメジャー初優勝 松山英樹22位

2020/08/10 09:48
23歳のコリン・モリカワがメジャー初制覇を遂げた

◇メジャー第1戦◇全米プロゴルフ選手権 最終日(9日)◇TPCハーディングパーク(カリフォルニア州)◇7251yd(パー70)

首位と2打差の4位で出た日系米国人の23歳コリン・モリカワが1イーグル、4バーディの「64」をマーク。通算13アンダーで逆転し、メジャー初優勝を遂げた。大会初出場、メジャー出場は昨年の「全米オープン」以来の2試合目だった。ツアー通算3勝目。

後半14番のチップインバーディで混戦を抜け出し、16番で1オンからイーグルを奪った。昨年のプロ転向後22試合連続で予選を通過し、過去30年でタイガー・ウッズの25試合に次ぐ記録を達成。プロ6戦目の「バラクーダ選手権」で初優勝し、今年7月の「ワークデイ・チャリティオープン」で2勝目を挙げていた。

コリン・モリカワが逆転勝利

首位で出たダスティン・ジョンソンは「68」でプレーし、ポール・ケーシー(イングランド)と並ぶ通算11アンダーの2位。ジェイソン・デイ(オーストラリア)、マシュー・ウルフブライソン・デシャンボートニー・フィナウが通算10アンダーの4位に並んだ。

松山英樹は4バーディ、2ボギー1ダブルボギーの「70」で回り、通算4アンダーの22位。大会3連覇を目指したブルックス・ケプカは「74」と崩れ、通算3アンダーの29位で終えた。

ウッズは通算1アンダーの37位だった。

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