松山英樹がコースレコード「63」で首位発進 2日目から無観客試合に
2020/03/13 09:04
◇米国男子◇ザ・プレーヤーズ選手権 初日(12日)◇TPCソーグラス(フロリダ州)◇7189yd(パー72)
PGAツアーの旗艦大会に7年連続で出場の松山英樹が9アンダーの単独首位発進を決めた。1イーグル8バーディ、1ボギーでコースレコードに並ぶ「63」をマーク。後続に2打差をつける最高のスタートを切った。日没サスペンデッドで3人がプレーを翌日に持ち越した。
2打差の7アンダー2位に2017年大会のチャンピオンであるキム・シウー(韓国)のほか、クリスティアン・ベゾイデンハウト(南アフリカ)、ハリス・イングリッシュがつけた。さらに2打差の5アンダー5位タイで松山と同組で回ったパトリック・カントレー、前週2位のマーク・レイシュマン(オーストラリア)が並んだ。
大会史上初の連覇を狙うロリー・マキロイ(北アイルランド)は、イーブンパーの暫定83位タイと出遅れた。
ツアーは世界的な新型コロナウイルス感染拡大を受け、大会2日目から3週後の「バレロテキサスオープン」まで無観客で試合を実施することを決めた。