2019年 全米プロゴルフ選手権

独走のケプカが連覇に前進 松山英樹は6位浮上

2019/05/19 07:58
独走のまま最終日を迎えるケプカ。大会連覇に前進した(Mike Ehrmann/Getty Images)

◇メジャー第2戦◇全米プロゴルフ選手権 3日目(18日)◇ベスページ州立公園ブラックコース(ニューヨーク州)◇7459yd(パー70)

7打リードの単独首位からスタートしたブルックス・ケプカが3バーディ、3ボギーの「70」とし、通算12アンダーでその座を堅守。2位に7打差のままムービングデーを乗り切り、2007年のタイガー・ウッズ以来となる大会2連覇に前進した。

通算5アンダーの2位に、世界ランキング1位のダスティン・ジョンソンハロルド・バーナーIIIルーク・リストジャズ・ジェーンワタナノンド(タイ)の4人が続く。

通算4アンダーの6位に松山英樹マット・ウォレス(イングランド)。10位スタートの松山英樹は5バーディ、3ボギーの「68」と2つ伸ばした。

2位から出たキャリアグランドスラム(全メジャー制覇)がかかるジョーダン・スピースは「72」と落とし、通算3アンダーの8位に後退した。

<上位の成績>
1/-12/ブルックス・ケプカ
2T/-5/ダスティン・ジョンソンハロルド・バーナーIIIルーク・リストジャズ・ジェーンワタナノンド
6T/-4/松山英樹マット・ウォレス
8T/-3/ジョーダン・スピースアダム・スコット ほか

2番ではティショットを深いラフに入れるトラブル。このショットがさらに大きく左へと飛んで行った
2位タイに浮上してケプカを追うが、その背中はとても遠い
18番のティイングエリアは急な坂を登りきった場所にある。息をしっかり整えてからティショット!
ついにリーダーズボードの1枚目に名前が載った。難しいセッティングでこそ松山の地力が光る
火曜日は自身一人だったが、今日はSPもつけて登場。本格的なモノマネ芸人です
15番でバーディを決めると大喜びし、ボールをギャラリーへ投げ込むこむパフォーマンス。みんな大喜び

2019年 全米プロゴルフ選手権