2019年 全米プロゴルフ選手権

ウッズ予選落ち ケプカ7打差独走、松山英樹は10位で決勝へ

2019/05/18 08:17
通過ラインに1打届かず予選落ちしたタイガー・ウッズ

◇メジャー第2戦◇全米プロゴルフ選手権 2日目(17日)◇ベスページ州立公園ブラックコース(ニューヨーク州)◇7459yd(パー70)

単独首位からスタートした前年覇者のブルックス・ケプカが7バーディ、2ボギーの「65」で回り、通算12アンダーでその座をキープ。後続との差を7打に広げ、独走態勢を築いて決勝ラウンドへ折り返した。

通算5アンダーの2位に、キャリアグランドスラム(全メジャー制覇)がかかるジョーダン・スピースアダム・スコット(オーストラリア)。スコットはこの日のベストスコア「64」をマークし、41位から浮上した。

通算4アンダーの4位に、世界ランキング1位のダスティン・ジョンソンダニエル・バーガーケリー・クラフトルーク・リストマット・ウォレス(イングランド)の5人が並んだ。

17位から出た松山英樹は3バーディ、1ボギーの「68」とし、通算2アンダーの10位に浮上して決勝ラウンドに進んだ。

4月「マスターズ」に続くメジャー連勝がかかっていたタイガー・ウッズは51位からのスタート。3バーディ、6ボギーの「73」とスコアを崩し、カットラインに1打届かない通算5オーバーの83位で予選落ちした。

今平周吾は「73」と落として通算7オーバーの110位、小平智も「76」と崩れて通算9オーバーの124位で予選落ちした。

<上位の成績>
1/-12/ブルックス・ケプカ
2T/-5/ジョーダン・スピースアダム・スコットルーク・リスト
4T/-4/ダスティン・ジョンソンダニエル・バーガーケリー・クラフトルーク・リストマット・ウォレス
9/-3/ジャスティン・ローズ
10T/-2/松山英樹リッキー・ファウラー ほか

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