松山英樹がマスターズ以来の出場 難関“グリーンマイル”に挑む
2019/04/30 10:00
◇米国男子◇ウェルズファーゴ選手権 事前情報◇クエイルホロークラブ(ノースカロライナ州)◇7554yd(パー71)
2003年から続く第17回大会は5月2日に開幕する。今年も難度の高い16番以降の終盤3ホール、通称“グリーンマイル”が待ち構えるクエイルホロークラブが舞台。2017年にはメジャー「全米プロゴルフ選手権」が行われた。
前年大会は通算12アンダーとしたジェイソン・デイ(オーストラリア)がツアー通算12勝目を飾った。単独首位から後半に一時アーロン・ワイズに並ばれたが、16番からの2連続バーディで突き放した。
松山英樹は32位で終えたメジャー初戦「マスターズ」以来、3週ぶりの出場になる。前年大会は予選通過したものの、76位で終えた第3ラウンド後のMDF(最終ラウンドの出場人数制限)にかかり、最終日を前にコースを去った。大会ベストは16年の11位だが、当地開催の17年「全米プロ」では終盤まで優勝争いを演じ5位に入った。
10年に米国ツアー初優勝を飾り、15年には大会記録の通算21アンダー(当時はパー72)で制したロリー・マキロイ(北アイルランド)、12年優勝のリッキー・ファウラー、世界ランキング2位のジャスティン・ローズ(イングランド)、フィル・ミケルソンらも「マスターズ」以来の出場となる。
<主な出場予定選手>
ジェイソン・デイ、リッキー・ファウラー、ロリー・マキロイ、松山英樹、セルヒオ・ガルシア、フィル・ミケルソン、パトリック・リード、ジャスティン・ローズ、ウェブ・シンプソン、ポール・ケーシー、トニー・フィナウ、ヘンリック・ステンソン、ゲーリー・ウッドランド