2019年 アーノルドパーマー招待

F.モリナリが5打差を逆転し3勝目 松山英樹は33位

2019/03/11 07:20
フランチェスコ・モリナリが5打差を逆転して優勝した(David Cannon/Getty Images)

◇米国男子◇アーノルド・パーマー招待byマスターカード 最終日(10日)◇ベイヒルクラブ&ロッジ◇7454yd(パー72)

17位から出たフランチェスコ・モリナリ(イタリア)が8バーディ、ボギーなしの「64」をマークし、通算12アンダーとして5打差を逆転し今季初勝利を遂げた。昨年7月のメジャー「全英オープン」以来となるツアー通算3勝目。

■ ツアー初?ピン抜かずウィニングパット

最終組の10組前で回り、リーダーボードを駆け上がった。最終18番ではピンを挿したままバーディパットを放ち、13mを沈めた。後続のプレーを待つ間「旗ざおを抜かずに初めて決めたパットじゃないかな。素晴らしいラウンドだった。特にパットがね。やり切れて誇らしいよ」と語った。

2打差の通算10アンダー2位に首位で出たマシュー・フィッツパトリック(イングランド)。トミー・フリートウッド(イングランド)、ラファ・カブレラベロー(スペイン)、イム・ソンジェ(韓国)が通算9アンダーの3位に入り、上位5人を米国勢以外が占めた。

前年覇者のロリー・マキロイ(北アイルランド)は「72」とし、通算8アンダーの6位だった。松山英樹は2バーディ、3ボギーの「73」とスコアを落とし、通算2アンダーの33位で終えた。

2019年 アーノルドパーマー招待