2018年 ザ・CJカップ

ケプカが2位に浮上 松山英樹は44位で週末へ

2018/10/19 15:50
通算1オーバーの44位で決勝ラウンドに駒を進めた松山英樹

◇米国男子◇ザ・CJカップ@ナインブリッジ 2日日(19日)◇ナインブリッジ(韓国)◇7196yd(パー72)

穏やかな風がビックスコアを量産した大会2日目。ノーボギーの7アンダー「65」をマークしたスコット・ピアシーが通算9アンダーとして単独首位に浮上した。1打差の2位に、昨季プレーヤー・オブ・ザ・イヤーに輝いたブルックス・ケプカが、同じく「65」で続いている。

昨季の「チューリッヒクラシック」を含むツアー4勝を挙げているピアシーを追い、世界ランク3位のケプカが最終18番のイーグルで1打差にぴたりとつけた。メジャー3勝を誇るケプカは開幕前、「フェアウェイも広いし、飛距離のアドバンテージを生かせると思う」と話していたが、その言葉通り上位に顔を出してきた。

通算6アンダーの3位には、首位から出たチェズ・リービー。通算5アンダーの4位に、アレックス・ノレン(スウェーデン)とイアン・ポールター(イングランド)がつけている。

2日目を1アンダーから出た松山英樹は、3バーディ、5ボギーの2オーバー「74」。通算1オーバーの44位へと後退したが、終盤4ホールで2バーディと巻き返して決勝ラウンドへ望みをつないだ。

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