K.レイファーズが単独首位に立つ! 日本勢3人は出遅れる
2007/04/20 00:00
米国男子ツアー第16戦「チューリッヒクラシックofニューオリンズ」が、ルイジアナ州にあるTPCルイジアナで開幕。この日、8アンダーで単独トップに躍り出たのは、ツアー未勝利のカイル・レイファーズだった。
各選手スコアを伸ばし合う展開の中、ツアー初勝利を狙う23歳の新鋭がバーディラッシュを見せた。3度の2連続バーディを奪うなど計8つのバーディを奪取。ノーボギーにまとめる堅実かつ攻撃的な内容で、コースレコードとなる「64」をマークした。「マスターズ」を含め、ここ2試合続いている若手のタイトル獲得。今大会も、無名の若手が話題の中心となるのだろうか。
続く6アンダーの単独2位には、46歳のベテラン、マーク・カルカベッキアが追走。首位のレイファーズとは親子ほどの年の差がある大ベテランが、今季2勝目を狙い健在ぶりをアピールし続けている。5アンダーの3位タイには、トム・ジョンソンら4人が並ぶ展開となっている。一方、昨年の覇者であるクリス・コーチは、イーブンパーの77位タイと出遅れた。
久々に3人が顔を揃えた期待の日本勢は、揃って出遅れる結果に。丸山大輔、今田竜二は1アンダーの52位タイ。一ヶ月ぶりのツアー参戦となった丸山茂樹は、前半に2つスコアを伸ばしたもののバックナインで失速し、イーブンパーの77位タイで復帰初日を終えた。