2018年 全英オープン

スピースが連覇へ首位タイ浮上 ウッズ4打差 宮里優作20位

2018/07/22 03:54
「全英」連覇へスピースが首位タイで最終日を迎える

◇メジャー第3戦◇全英オープン 3日目(21日)◇カーヌスティ(スコットランド)◇7402yd(パー71)

11位から出た昨年覇者のジョーダン・スピースが1イーグル4バーディの「65」をマークして通算9アンダーとし、首位スタートのケビン・キズナー、3位で出て「67」としたザンダー・シャウフェレと首位で並んだ。

スピースは2年連続のクラレットジャグ獲得に向け、最終日最終組で臨む。大会を連覇すれば、2008年のパドレイグ・ハリントン以来となる。

2打差の4位にケビン・チャッペルフランチェスコ・モリナリが通算6アンダーの5位で追う。

タイガー・ウッズが「66」とし、首位と4打差の5アンダー6位でロリー・マキロイ(北アイルランド)、トミー・フリートウッド(イングランド)、ザック・ジョンソンらと並んだ。

決勝に進んだ日本勢は4人。宮里優作は6バーディ、ノーボギーの「65」をマークし、通算3アンダーの20位に浮上。小平智は1イーグルを含む「68」で通算2アンダーとし、28位で最終日を迎える。

池田勇太は1オーバーの51位、初出場の川村昌弘は2オーバーの56位とした。

伝統を重んじるジ・オープンだが、一方では最新テクノロジーをどんどん導入している
朝にエジンバラに到着すると全英の会場に直行。来週は女子スコットランドオープンに出場する
腰の痛みを抑えながらなんとかプレーしている。力の抜き加減が功を奏している?
夕陽に映えるカーヌスティホテルがコースのトレードマーク
池田勇太のキャディー、ライン読みのスタイルが玄人だ
日本ツアーのような組み合わせとなったが、最近、この2人が同時に日本ツァーにいることも少なくなった

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