2018年 全米オープン

首位に4人の大混戦 松山英樹は54位に後退

2018/06/17 08:50
前年覇者のケプカが首位タイで最終日へ

◇メジャー第2戦◇全米オープン 3日目(16日)◇シネコック・ヒルズGC(ニューヨーク州)◇7445yd(パー70)

この日のアンダーパーはわずか3人。刻々と硬さを増すグリーンと強まる風にスコアを崩す選手が続出する中、通算3オーバーの首位にダスティン・ジョンソンダニエル・バーガートニー・フィナウ、前年覇者のブルックス・ケプカの4人が並んで最終日を迎える。

4打リードの単独首位から出たジョンソンは、1バーディ、6ボギー1ダブルボギーの「77」。ともに午前スタートから「66」と伸ばしたバーガーとフィナウ、午後から「72」と粘ったケプカが捕らえ、優勝争いは混戦の様相を呈した。

通算4オーバーの5位にジャスティン・ローズ(イングランド)。通算5オーバーの6位にヘンリック・ステンソン(スウェーデン)。通算6オーバーの7位に、「68」としたキラデク・アフィバーンラト(タイ)、ジム・フューリック、「マスターズ」に続くメジャー2連勝がかかるパトリック・リードの3人が続いた。

26位から出た松山英樹は4ボギー、1ダブルボギー、1トリプルボギーの9オーバー「79」をたたき、通算14オーバーの54位に後退した。

キャリアグランドスラムがかかるフィル・ミケルソンは、35位から「81」として通算17オーバーの64位と大きく後退。後半13番では、グリーン上で動いているボールを故意に打ち返し、2罰打のペナルティを含む10打をたたいた。

<主な成績>
1T/+3/ダスティン・ジョンソンダニエル・バーガートニー・フィナウブルックス・ケプカ
5/+4/ジャスティン・ローズ
6/+5/ヘンリック・ステンソン
7T/+6/キラデク・アフィバーンラトジム・フューリックパトリック・リード

54T/+14/松山英樹 ほか

最終18番のセカンドショットは綺麗ですねぇ。
グリーンは数種の芝生が混ざっているとか。葉の硬さや成長具合に差が出て、プレーヤーを苦しめてるとか。
どんな時でもポーカーフェイス。
17番Par3はナイスパーセービングでしたね。
不思議な雲。
アメリカの期待を一身に背負っていたのですが。まさかの大逆噴射。

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