2018年 AT&Tバイロン・ネルソン

レイシュマン首位発進 小平&松山は同組で出遅れ

2018/05/18 09:47
「61」を出したレイシュマンが首位発進(Tom PenningtonGetty Images)

◇米国男子◇AT&Tバイロン・ネルソン 初日(17日)◇トリニティフォレストGC(テキサス州)◇7380yd(パー71)

第50回大会が新しいコースに舞台を移して開幕。世界ランキング16位のマーク・レイシュマン(オーストラリア)が2イーグル6バーディの「61」をマークし、10アンダーで単独首位スタートを切った。昨年9月の「BMW選手権」以来となる今季初勝利を狙う。

3打差の7アンダー2位タイにJ.J.スポーンとメジャー王者のジミー・ウォーカー。6アンダー4位タイにアーノルド・パーマーの孫であるサム・ソーンダースら8人が並んだ。

TPCフォーシーズンズで行われた前年大会を制したビリー・ホーシェルは3アンダー44位タイ。AT&Tとスポンサー契約を結び、地元ダラス出身のジョーダン・スピースは2アンダーの57位タイで第2ラウンドを迎える。

同組でプレーした2人の日本勢は出遅れた。小平智は1イーグル2バーディ、4ボギーの「71」でイーブンパー104位タイ。松山英樹は2バーディ、3ボギーの「72」で1オーバー120位タイでの発進。ともに前週の「ザ・プレーヤーズ選手権」に続く2試合連続予選落ちのピンチに直面した。

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