カブレラベローが初優勝へ首位浮上 シンク、クレインと並ぶ
2017/06/11 07:19
◇米国男子◇フェデックス セントジュードクラシック 3日目(10日)◇TPCサウスウインド(テネシー州)◇7244yd(パー70)
ムービングデーの3日目。リーダーボードを駆け上がったのは、この日5アンダー「65」をマークしたラファ・カブレラベロー(スペイン)。通算9アンダーとして、スチュワート・シンク、ベン・クレインと並び、首位に立った。
カブレラベローは欧州ツアー2勝を誇るが、米ツアーでは未勝利。最高位は、昨年の「WGCデルマッチプレー選手権」での3位だ。
通算8アンダーの4位に続くのは、ルーク・リストとチャド・キャンベルの2人。通算7アンダーの6位にケビン・チャッペル、マット・ジョーンズ(オーストラリア)、チェズ・リービーの3選手が続いている。
2日続けて最終ホールでダブルボギーをたたいたフィル・ミケルソンは、それでも通算5アンダーの13位と優勝戦線に踏み止まった。一方、10年ぶりに大会に出場しているアダム・スコットは、この日「71」とスコアを落とし、通算4アンダーの22位と前日の11位から順位を下げた。