全米OP前週 ミケルソンは生涯グランドスラムへ最終調整

米国男子ツアー「フェデックス セントジュードクラシック」は11日（木）、テネシー州のTPCサウスウィンドで開催。今年もメジャー第2戦「全米オープン」を翌週に控えたトーナメントとなる。

昨年は連日の悪天候の影響で、第3ラウンド未消化のまま最終日に突入。最終組で30ホールプレーしたベン・クレインが3シーズンぶりとなる通算5勝目を飾った。

世界ランク上位30人のうち、出場するのは6人。2012年大会を制したダスティン・ジョンソンのほか、ブルックス・ケプカといった米国勢がギャラリーを引き連れそうだ。フィル・ミケルソンは全米でキャリアグランドスラムがかかっており、最終調整の場としても注目を集める。

ルーク・ドナルド（イングランド）、グレーム・マクドウェル（北アイルランド）、シャール・シュワルツェル（南アフリカ）ら欧州ツアーと米ツアーをまたにかけるタレントも参戦。

なお、日本勢の松山英樹、石川遼は欠場する。

【主な出場予定選手】
アーロン・バデリー、ベン・クレイン、ルーク・ドナルド、デビッド・デュバル、ハリス・イングリッシュ、パドレイグ・ハリントン、ビリー・ホーシェル、ダスティン・ジョンソン、ブルックス・ケプカ、グレーム・マクドウェル、フィル・ミケルソン