ホームズが単独首位をキープ 松山英樹は順位上げ41位
2015/03/07 08:13
◇世界ゴルフ選手権◇WGC キャデラック選手権 2日目◇トランプナショナルドラール(フロリダ州)◇7524yd(パー72)
世界ランク上位選手ら74人が集った世界選手権シリーズで、ツアー3勝のJ.B.ホームズが単独首位の座を守った。初日「62」を叩き出して迎えた第2ラウンドは、最終ホールでダブルボギーを叩くなど「73」と落としたが、通算9アンダーでビッグタイトル獲得のかかる残り2日の戦いを迎える。
2位は2打差で通算7アンダーのライアン・ムーア。2015年に入り、自身初戦を迎えたアダム・スコット(オーストラリア)が「68」をマークし、通算6アンダーとして前日8位から3位に浮上した。通算4アンダーの4位タイに昨年11月に中国で行われた「WGC HSBCチャンピオンズ」からのWGC連勝を狙うバッバ・ワトソン、ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)がつけた。
59位タイから出た松山英樹は3バーディ、3ボギーの「72」で回り、通算4オーバーからスコアを伸ばせなかったが、41位に順位を上げた。
初日2オーバー39位タイの小田孔明は「78」と落として通算8オーバー63位タイ。左肩痛を抱える藤田寛之は3オーバー51位タイからスタートし、9ボギー、1ダブルボギー「83」で通算14オーバー、棄権者を除く最下位の73位に沈んだ。
大会は予選落ちがなく、全選手が4日間をプレーする。