ウッズ、得意コースで復活なるか？松山、竹谷、丸山も参戦

世界ゴルフ選手権シリーズ第4戦「WGCブリヂストンインビテーショナル」が、7月31日（木）から8月3日（日）までの4日間、オハイオ州アクロンにあるファイヤーストーンCCで開催される。

昨年は2日目にコースレコードに並ぶ「61」をマークして首位に立ったタイガー・ウッズが、2位に7打差をつける通算15アンダーで同大会8勝目をマークした。だが、それ以降は怪我、そして手術の影響もあり勝ち星はゼロ。フェデックスカップランキングは現在215位でプレーオフシリーズ進出も、現時点では危機的な状況だ。今週、そして次週に控える「全米プロゴルフ選手権」がウッズの正念場となる。

だが、フィールドにはライバルが目白押しだ。「全英オープン」を制したロリー・マキロイ（北アイルランド）に、世界ランク1位のアダム・スコット（オーストラリア）。さらに、リッキー・ファウラー、セルヒオ・ガルシア（スペイン）といった好調な面々が虎視眈々とタイトルを狙っている。

日本からは、昨年21位タイに入った松山英樹のほか、今季の「日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills」を制した竹谷佳孝、昨年の「ブリヂストンオープン」を制した丸山大輔が出場する。松山にとっては、この試合からプレーオフシリーズ最終戦まで、最多で7連戦の幕開けとなる。今シーズンの締めくくりに向け、ラストスパートに期待したい。

【主な出場予定選手】タイガー・ウッズ、ロリー・マキロイ、アダム・スコット、リッキー・ファウラー、セルヒオ・ガルシア、マーティン・カイマー、フィル・ミケルソン、ジョーダン・スピース、ヘンリック・ステンソン、松山英樹、竹谷佳孝、丸山大輔