好気配の松山、石川がメジャー級フィールドに挑む

ジャック・ニクラスのお膝元、オハイオ州にあるミュアフィールドビレッジGCで、5月29日から6月1日までの4日間、米国男子ツアー「ザ・メモリアルトーナメント」が開催される。

昨年は3日目に首位に立ったマット・クーチャーが、最終日も「68」とスコアを伸ばして逃げ切り優勝。石川遼は57位タイに入った。

今年も、2週間後の全米オープンを見据え、豪華なフィールドが集結した。世界ランク1位で前週の「クラウンプラザインビテーショナル」で優勝を飾ったアダム・スコット（オーストラリア）に、同じく前週欧州ツアーのフラッグシップイベント「BMW PGA選手権」を制したロリー・マキロイ、さらには怪我によりマスターズ以来の出場となるジェイソン・デイ（オーストラリア）も復帰する。

日本からも、前週に優勝争いを繰り広げた松山英樹と、“大好きなコース”での戦いとなる石川が参戦。松山にとっては、昨年の「プレジデンツカップ」でもプレーした馴染みのあるコースだ。

【主な出場予定選手】マット・クーチャー、アダム・スコット、バッバ・ワトソン、ロリー・マキロイ、ジェイソン・デイ、ルーク・ドナルド、ジェイソン・ダフナー、ジョーダン・スピース、ダスティン・ジョンソン、キム・ヒョンソン、松山英樹、石川遼