ウォーカーが早くも今季2勝目!谷原秀人は8位
2014/01/13 12:19
◇米国男子◇ソニーオープンinハワイ 最終日◇ワイアラエCC(ハワイ州)◇7,068ヤード(パー70)
最終ラウンドも激しいバーディ合戦が繰り広げられ、首位に2打差の4位タイから出たジミー・ウォーカーが「63」を叩き出し、通算17アンダーで逆転優勝を飾った。
後半13番を終えてウォーカーのほか、ハリス・イングリッシュ、ジェリー・ケリーが首位タイで並ぶ展開。その後、単独首位からスタートしていたクリス・カークも加わり、熾烈な優勝争いとなったが、終盤15番から3連続バーディを決めたウォーカーがライバルたちを振り切り、昨年10月の2013-14年シーズン開幕戦「フライズドットコムオープン」以来となる今季2勝目。フェデックスカップランキングでもトップに返り咲いた。
1打差の16アンダー2位にカーク、さらに1打差の3位にケリーが入った。
首位とは3打差の6位から出た谷原秀人は、前半アウトで3バーディを奪い、一時はトップに1打差まで迫るプレーを見せたが、11、13番のボギーなどインコースの序盤で後退。結局4バーディ3ボギーの「69」で通算10アンダーの8位タイとなり、日本人史上4人目の米ツアー制覇こそならなかったが、トップ10に入ったことで再来週の「ファーマーズ・インシュランスオープン」への出場権を手にした。
今田竜二は4日間連続でアンダーパーで回り、通算9アンダーの20位タイでフィニッシュ。この日は5番でダブルボギーを叩きながらも、7番から3連続バーディを奪うなど挽回し「67」をマークした。