横尾要が大爆発！13アンダーで単独首位

フロリダ州にあるウォルト・ディズニーリゾート内のマグノリア とパームコースを使用して行われている、米国男子ツアー「ナショナルカーレンタル クラシック」の2日目。

予選ラウンドはプロ2名とアマチュア1名がラウンドしているため、プロにとっては比較的スコアを伸ばしやすい設定となっている。しかし、この日は午後になってから風が強くなり、スコアを伸ばすことが難しくなった。

そして、この日首位に立ったのは6アンダー6位からスタートした日本の横尾要。パームコースをラウンドした横尾は、10番ホールからスタートした。10番パー5、11番パー3で連続バーディを奪うと、14番パー5もバーディ。そして、16番から折り返した1番まで4ホール連続でバーディを奪った。前半9ホールでパーが3つ、残り6ホールが全てバーディという猛チャージで一気に首位に立った。

2番ホールで2オンに失敗し、アプローチで寄せきれずボギーを叩いたが、7番パー5で再びバーディを奪い13アンダーの単独首位で予選ラウンドを終えた。今週は丸山茂樹が日本で行われているブリヂストンオープンに出場しているため、横尾は日本から唯一の出場となっている。丸山に続いて横尾も初優勝を果たせるか期待される。

2位には横尾と同じ6アンダーからスタートしたJ.スミスが連日の66をマークして、12アンダーまで伸ばしてきた。3位にはD.ラブIII、J.コセレスが11アンダーで並んでいる。

今週からツアー復帰したT.ウッズは、初日3アンダー、この日は5アンダーと確実にスコアを伸ばし、8アンダーの15位で予選を通過した。久しぶりのラウンドに調整を兼ねた感じにも見えたが、決勝ラウンドでどこまでスコアを伸ばしてくるか注目だ。