R.アレンビーがスコアを伸ばして暫定首位
2001/09/23 09:00
米国男子ツアー「マルコーニ ペンシルバニアクラシック」の3日目は、天候も回復し、順調にラウンドが進行した。しかし、初日から続くサスペンデッドの残りのラウンドを消化する時間が必要なため、この日も全員がホールアウトすることはできなかった。
しかし、最終組も15番まで消化しているので、明日の最終日には全員がホールアウトできる見通しがついている。ホールアウトはできていないが、15番まで終了したR.アレンビーが14アンダーで暫定トップに立っている。
9アンダーからスタートしたアレンビーは前半の9ホールで5つスコアを伸ばした。11番でこの日初めてのボギーを叩いたが、続く14番でバーディを取り返し2位に2打差を付けている。
アレンビーを追うのは7アンダーの3位からスタートしたR.メディエイト。こちらも15番まで終了し5ストローク伸ばし12アンダーにしている。
この日大きくスコアを伸ばしたのが3アンダー22位からスタートしたK.サザーランドだった。9アンダー、1ボギーで8ストローク伸ばし、通算11アンダーで単独3位に急浮上した。
日本勢は、横尾要が5オーバーで予選落ちとなったが、丸山茂樹は踏ん張っている。4つのバーディを奪いながら、2ボギーに1ダブルボギーと叩きこの日はイーブンパー。通算3アンダーは変わらないが、32位から22位に順位を上げている。