J.エドワーズが39歳でツアー初優勝を飾った
2001/09/03 09:00
エアーカナダ選手権の最終日は、初日から首位を守り続けたJ.エドワーズがさらにスコアを伸ばしてツアー初優勝をあげた。13アンダーで2位に5打差で最終日を迎えたエドワーズは、39歳にして初めて優勝を目前にしたのだが、終始落ちていたプレー。というよりも守りに入らず攻め続けた。
スタートの1番ホールでバーディを奪い、4番では初日の1番ホール以来29ホールぶりのボギーを叩いた。しかし、7、8番でスコアを伸ばすと、後半には12番パー5から4連続バーディを奪った。16番でこの日2つ目のボギーを叩いたが、最終18番はセカンドをピン横1メートルにつけ、バーディフィニッシュ。
初日と同じ65というスコアで2位に7打差をつけるブッチギリ優勝となった。これまで、レギュラーツアーと2部ツアーを行き来してきたエドワーズにとって、316試合目での栄冠となった。
初日好スタートを見せた丸山茂樹は、3日目にスコアを落としたが、最終日は2つスコアを伸ばし6アンダー21位に入った。丸山には、この試合終了時点で賞金ランキング30位以内に入れば、11月に行われるアメックス選手権に出場できた。今週出場していないJ.パーネビック、K.トリプレットらを抜き30位以内確定かと思われたが、ランキング34位のS.ローリーがこの試合で2位に入り、丸山の30位以内は厳しい状況となった。
また、3日目を終えて5アンダーの20位と丸山よりも上位につけていた横尾要は、この日2オーバーで通算3オーバーの43位と順位を落としてしまった。