丸山失速、J.エドワーズが首位をキープ
2001/09/02 09:00
エアーカナダ選手権の3日目。初日から首位に立ったJ.エドワーズが、前日に続きこの日もノーボギーの堅実なゴルフを見せた。バーディ数は3つと少な目ではあったが、通算13アンダーで首位をキープ。2位に3打差でツアー撮優勝に向け最終日を迎える。
この日大きくスコアを伸ばしたのは、4アンダー18位からスタートしたG.ウェイト。前日ダブルボギーを叩いたスタートの1番をバーディで発進したウェイトは、前後半3つづつスコアを伸ばし通算10アンダーで単独2位に踊り出た。
8アンダー5位タイまでに9人いるが、現在の賞金ランキングで50位以内が1人もいない。2日目を終えて5位に入っていた丸山茂樹はランキングで31位と優勝候補と思われていたのだが、この日は後半にスコアを崩してしまった。
2番ホールでバーディを奪い7アンダーまで伸ばしたが、その後ボギーを4つ叩きこの日2オーバー、通算4アンダーで27位に後退してしまった。
初日、2日目と69の2アンダーで回り、18位につけていた横尾要は、スコアを1つ伸ばし5アンダーにしたが、周囲がスコアを伸ばしているため順位は20位と2つ下がってしまった。最終日にはバーディラッシュでトップ10以内を狙ってもらいたい。