2001年 エアーカナダ選手権

丸山は3アンダー、横尾は2アンダーで共に好スタート!

2001/08/31 09:00

米国男子ツアーは2週間に渡り舞台をカナダに移して行われるが、その第1弾がこの「エアーカナダ選手権」だ。

全米プロ、NECインビテーショナルとビッグトーナメントが続いたため、今週はランキング上位の欠場が目立つ。中堅どころや、若手にチャンスとなるのだが、初日は混戦状態となった。

初日首位に立ったのは、6アンダー65をマークしたG.クラフトとJ.エドワーズの2人。クラフトは1番、10番ホールでボギーを叩いたが、8つのバーディを奪った。1打差の5アンダー3位にはB.ガイバーガー、C.リレイの2人が並んだ。

そして、4アンダーの5位には12人が並ぶ混戦状態で、3アンダーにも19人がひしめき合う状態となった。その3アンダーには、丸山茂樹が含まれている。10番からスタートした丸山は、前半に2つ、後半にも1つスコアを伸ばした。2日目以降の展開次第では、シーズン2勝目も狙えそうな位置につけている。

そして今週は2ヶ月ぶりに丸山と横尾要が同大会に出場しているのだが、横尾も2アンダーの好スタートを切った。丸山と同じ10番ホールからスタートした横尾は、12番、4番と2つのパー5でバーディを奪った。そして残り16ホールは全てパー。横尾らしくない(?) 堅実なゴルフを見せた。

2人揃って優勝争いに加われるよう、2日目以降の動きを注目したい。

2001年 エアーカナダ選手権