2001年 マスターカードコロニアル

C.ペイビンが6打伸ばし単独首位。P.ミケルソンは2位に後退。

2001/05/19 09:00
左)池に4発打ち込んだD.ポールソン 右)テクニシャン、ペイビンの復活か!?

米国男子ツアー「マスターカードコロニアル」の2日目。初日2アンダー7位タイからスタートしたC.ペイビンが、スコアを6つ伸ばして8アンダーで単独首位に踊り出た。

スタートの1番ホールから3連続でバーディを奪ったペイビンは、この日だけで8つのバーディを奪った。ツアー通算14勝のペイビンも1996年のこの大会で優勝して以来4年間も優勝から遠ざかっている。

初日5アンダーで首位タイと連覇に向け好スタートをきったP.ミケルソンは10番ホールからのスタート。12番ホールでボギーを叩いたが、18番から3連続でバーディを奪いスコアを伸ばした。しかし、8番パー3でもボギーを叩きこの日は2つしかスコアを伸ばせず7アンダーで2位タイとなった。

ミケルソンと並び2位タイには、ペイビンと同じく6打スコアを伸ばしたB.クイグリー。そして、この日のベストスコア62でまわったR.メディエイトが初日の61位から首位ペイビンに2打差の単独4位にジャンプアップした。

各選手スコアを伸ばす中、ちょっとした事件(?)が起きた。10番からスタートしたD.ポールソンは8番ホールを終了して2オーバー、予選カットラインぎりぎりで最終9番ホールに向かった。その9番パー4でD.ポールソンは池にボールを入れてしまった。その数なんと4個。記録的な大たたきで12という数字を記録し、予選通過はならなかった。

日本の丸山茂樹はスタートの1番ホールでイーグルを奪った。その後は4バーディ、1ボギーでスコアを5つ伸ばし。通算3アンダー14位グループに浮上した。横尾要はスコアを崩し7オーバー。細川和彦はこの日1オーバーで踏ん張ったが、通算4オーバーで昨年同様予選通過はできなかった。

2001年 マスターカードコロニアル