T.ウッズら5人が首位スタート R.マキロイはまたも出遅れ
2013/03/08 08:34
◇世界ゴルフ選手権◇WGCキャデラック選手権 初日◇TPCブルーモンスターatドラール◇7334ヤード(パー72)
今季の世界選手権シリーズの第2戦がティオフ。世界ランク上位選手および各ツアーのトッププレーヤーが集結するビッグイベントは今年もバーディ合戦で幕を開けた。6アンダーの首位タイにはタイガー・ウッズ、バッバ・ワトソン、フレドリック・ヤコブソン(スウェーデン)、セルヒオ・ガルシア(スペイン)、グレーム・マクドウェル(北アイルランド)の5選手が並んでいる。
同大会6度の優勝経験を誇るウッズは、インコースからスタート。1アンダーで迎えた名物ホール、折り返しの18番から3連続バーディを奪って勢いづいた。今週の開幕前、パッティングの名手であるスティーブ・ストリッカーからアドバイス受けた成果がさっそく表れ、この日はわずか23パット。シーズン2勝目へ向け絶好の滑り出しとなった。
そしてそのストリッカーも5アンダーと上々のプレーを披露し、ハンター・メイハン、フィル・ミケルソン、ピーター・ハンソン(スウェーデン)と並ぶ首位に1打差の6位タイ。さらに1打差の10位タイに昨年覇者のジャスティン・ローズ(イングランド)、キーガン・ブラッドリーら6選手がつけている。
前週の「ザ・ホンダクラシック」を途中棄権したロリー・マキロイ(北アイルランド)は1イーグル、3バーディを奪ったが、ボギーを6つ叩いて「73」。リー・ウェストウッド(イングランド)、アーニー・エルス(南アフリカ)らと並び1オーバーの50位タイと出遅れた。