M.クーチャーが逃げ切り今季2勝目 石川遼は57位タイ
2013/06/03 07:35
◇米国男子◇ザ・メモリアルトーナメント 最終日◇ミュアフィールドビレッジGC(オハイオ州)◇7,265ヤード(パー72)
単独首位からスタートを切ったマット・クーチャーが6バーディ、2ボギーの「68」と4つ伸ばし、通算12アンダーで逃げ切り勝利。今年2月の「WGC アクセンチュアマッチプレー選手権」に続く今季2勝目、ツアー通算6勝目を手にした。石川遼は通算6オーバーの57位タイで4日間を終えている。
2打差のアドバンテージを持って最終日を迎えたクーチャーは、スタートホールの1番で4.5メートルのチャンスを決めてバーディ先行。4つのパー5全てでバーディを奪うなど堅実なマネジメントでホールを重ね、最終的に2位に2打差をつけて逃げ切った。
通算10アンダーの単独2位にはケビン・チャッペル。通算7アンダーの単独3位にカイル・スタンリーが続いた。7位タイスタートのアダム・スコット(オーストラリア)は1つ落とし、通算3アンダーの13位タイ。59位タイスタートの石川遼は4バーディ、5ボギーと1つ落とし、通算6オーバーの57位タイで終えている。
ロリー・マキロイ(イングランド)も石川と並び57位タイで終了。前年優勝のタイガー・ウッズは、第3ラウンド「79」の失速を巻き返せないまま通算8オーバーの65位タイ。世界ランクトップ2は下位のままで4日間を終えた。