2002年 グレーター グリーンズボロ クライスラークラシック

R.ガメスが今シーズン2度目の予選を首位で通過

2002/04/27 09:00

米国男子ツアー「グレーター グリーンズボロ クライスラークラシック」の2日目、5、6アンダーをマークした選手が上位を固めている。初日5連続バーディを奪うなど7アンダーをマークしたM.カルカベッキアは、15番パー5でイーグルを奪いスコアを伸ばした。通算10アンダーで首位はキープしている。

カルカベッキアの10アンダーに並んだのは、2日間5アンダーづつ伸ばしているR.ガメス。前半は3バーディ、1ボギーでスコアを1つしか伸ばせなかったが、後半は前日のカルカベッキアを見ているようだ。13番パー5から4ホール連続のバーディ、ぺブルビーチに続き今シーズン2度目の予選を首位で通過することになった。

首位に1打差の9アンダーにはガメス同様5ストローク伸ばしたP.タタウランギ、R.メディエイトが並び、8アンダーにはこの日のベストスコア66をマークしたJ.ヒューストンが急浮上した。

この試合がプロデビュー戦になった全米アマ チャンピオンのB.ディッカーソンは、初日1オーバーとまずまずのスタートだったが、この日大きくスコアを崩した。バーディを3つ出したが、ボギーが6つにダブルボギーも1つ。77を叩き残念ながら予選落ち。

そして、PGAツアー史上6組目の親子同時出場となったハース親子は、揃って予選通過することはできなかった。父親のジェイが順調にスコアを伸ばし5アンダー9位につけているが、大学2年19歳のビルは初日の2オーバーで1ストローク足りなかった。

今週日本からは田中秀道横尾要が出場していた。田中はスコアを1つ伸ばしたが、初日の4オーバーがネックになり予選落ち。初日151位の横尾は棄権した。

2002年 グレーター グリーンズボロ クライスラークラシック