2012年 RBCヘリテージ

C.ペターソンが逃げ切りV、L.ドナルドは世界一陥落

2012/04/16 09:01
4日間好調をキープしたカール・ペターソンが、最後は一人旅で逃げ切り優勝を飾った。(Hunter Martin/Getty Images)

◇米国男子◇RBCヘリテージ最終日◇ハーバータウンゴルフリンクス(サウスカロライナ州)◇7,101ヤード(パー71)

大会2日目、そして3日目に大きくスコアを伸ばして単独首位に立ったスウェーデンのカール・ペターソンが、最終日は3バーディ、1ボギーと静かなゴルフで2つスコアを伸ばしてホールアウト。追い上げる選手も現れず、通算14アンダーで2位に5打差を付けて優勝を飾った。ツアー通算5勝目を果たしている。

通算9アンダーの単独2位は、最終日にスコアを1つ伸ばしたザック・ジョンソン。通算8アンダー単独3位には、予選2日間首位をキープしながらも決勝ラウンドに入りスコアを落としたコルト・ノスト。通算6アンダーの4位タイにはビリー・メイフェアケビン・スタドラーの2人が並んだ。

今大会注目の1つに挙げられていた世界ランキング1位の行方だが、最終日を52位タイで迎えたルーク・ドナルドは、通算2オーバーの37位タイで終了。今大会で8位以内に入ることができなかったため、3月に2度目の世界ランキング1位となったが、4週間ぶりにロリー・マキロイ(北アイルランド)が世界一の座に返り咲くことになった。

2012年 RBCヘリテージ