2012年 アーノルド・パーマーインビテーショナル

タイガー1打差首位キープ!石川は50位に浮上

2012/03/25 08:42
復活優勝に王手をかけたタイガー・ウッズ。最終日、その表情の行方は

◇米国男子◇アーノルド・パーマーインビテーショナル 3日目◇ベイヒルGC&ロッジ(フロリダ州)◇7,381ヤード(パー72)

大会2日目に首位タイに浮上したタイガー・ウッズ、3日目のムービングデーにさらにスコアを伸ばすと多くのファンが期待していたが、1ストローク伸ばすにとどまり、独走態勢にはならなかった。5バーディ、2ボギーと1つのダブルボギーで1アンダー、通算11アンダーで2位に1打差のリードを持って最終日を迎えることになった。

通算10アンダー単独2位は、北アイルランドのグレー・マクドウェル。そして通算8アンダーの3位タイにアーニー・エルス(南アフリカ)とイアン・ポールター(イングランド)の2人が急浮上してきた。

通算3オーバー61位タイでスタートした石川遼は、3バーディ、2ボギーとスコアを1つ伸ばした。3日目にして初のアンダーパーをマークした石川は、通算2オーバーで50位タイに順位を上げている。

<カウントダウン…タイガーが首位堅守>
その時がいよいよ眼前に迫ってきた。ウッズはムービングデーに伸ばしたスコアはわずか1つだったものの、トップの座をキープ。公式競技では2009年11月にオーストラリアで行われた欧州ツアー「JBWereマスターズ」、米国ツアーでは同年9月の「BMW選手権」以来の復活優勝に王手をかけた。

今季のツアーは前半戦で最終日の大逆転優勝が目立っているが「リードしているということは、そこまで素晴らしいプレーをしてきたということだし、常に目指すべきところ。当然最高のポジションだ」と自信を見せる。3日目を終えてトップ(タイを含む)に立った過去52度のケースでは48度優勝と抜群の勝率誇る。磐石な態勢を整えた。

ただし、この3日目は終盤に突如乱れだしたのも事実だ。4つ目のバーディを奪った直後の14番(パー3)でボギー、続く15番ではティショットを左に大きく曲げてOBとした。ギャラリーのスイング中の叫び声に反応してしまう不運の一打でもあったが、このホールを痛恨のダブルボギー。後続との差はわずか1ストロークとなった。それでも「明日が楽しみだ。今日のプレーには満足している」と来るべき瞬間を心待ちにした。

3日目は+2と思うようなプレーができなかった。思わずティペグを噛む
得意なコースで優勝争い。本来のタイガーなら優勝間違いナシ!という状況だ
コース脇の住民は無料で観戦。こんな看板を作ったらタイガーが近くにボールやってきた
12番はパーオンしたものの、パーパットがスパイクマークに蹴られ、そこから2パットのダボ。これで調子を崩した
71、69、68と調子を上げー8で3位タイ。今はオーランドに住む地元プレーヤーだ
午前中は秋のような空が広がったが、午後には雷雲が近づいた
13番グリーン横で1日中ベットをして楽しむギャラリー。「選手が振り向いたら$1。」「キャディにパターを渡さなかったら$1」とさまざまな賭けをしていた
同じ豪州出身のジャレッド・ライルが白血病を発症し、闘病を応援するためにバッジをツアー仲間にも配った
ショットの安定感は高かった。明日パットが決まれば大きく順位アップも期待できる
距離感が合わず厳しい表情が多く見られたが、予選通過し3日目のプレーができたのは楽しかったようだ
単独トップで最終日へ。いよいよか・・・

2012年 アーノルド・パーマーインビテーショナル