2011年 WGC HSBCチャンピオンズ

K.ブラッドリーが単独首位! 池田は2アンダーの好発進

2011/11/03 17:33

◇世界ゴルフ選手権◇WGC HSBCチャンピオンズ初日◇シャーシャンインターナショナルGC(中国)◇7,143ヤード(パー72)

今年の「全米プロゴルフ選手権」を制し大ブレイクを果たしたキーガン・ブラッドリーが、世界ゴルフ選手権(WGC)の初タイトルをも手中に収めようかという勢いだ。インの前半、スタートホールの10番をバーディ発進とすると、14番(パー5)でバーディ、さらに18番(パー5)でイーグル奪取。後半も3つのバーディを重ね、2位に2打差をつける7アンダー単独首位に立った。

4つのパー5で5ストローク伸ばし、首位発進の原動力としたブラッドリー。18番では、グリーンのすぐ手前にある池がプレッシャーとなる2打目を、ピン右手前4.5mに2オン成功。これを沈め、お馴染みとなった力強いガッツポーズを見せた。

5アンダーの2位タイには、フレドリック・ヤコブソンとアレクサンダー・ノレンのスウェーデン勢に、ボー・バンペルトの3人。さらに1打差の5位タイに、トンチャイ・ジェイディ(タイ)、チェ・キョンジュ(韓国)、デビッド・トムズジャスティン・ローズ(イングランド)がつけている。

リー・ウェストウッド(イングランド)とマーティン・カイマー(ドイツ)は3アンダーの9位タイ。日本勢では、池田勇太ロリー・マキロイ(イングランド)らと並び2アンダーの18位タイと上々の滑り出し。平塚哲二はイーブンパーの39位タイ、藤田寛之松村道央は2オーバーの54位タイとしている。

2011年 WGC HSBCチャンピオンズ