2011年 グリーンブライアークラシック

A.キムが首位に浮上しツアー4勝目に王手! 今田は28位タイに浮上

2011/07/31 10:18

ウェストバージニア州のサルファースプリングス・ジ・オールドホワイトコースで開催されている、米国男子ツアー第33戦「グリーンブライヤークラシック」の3日目。通算2アンダー22位タイからスタートしたアンソニー・キムが、8バーディ、ノーボギーのラウンドで「62」をマーク。通算10アンダーまで伸ばして単独首位に浮上した。

キムは、昨年の4月にツアー3勝目を果たして以降、左手親指のケガの影響もあり4試合連続で予選落ちになるなど調子を崩していた。今季も9試合で予選通過を果たすが、同じく8試合で予選落ち。2週前に開催された「全英オープン」で5位タイに食い込んだが、先週は大会3日目に失格になっている。3日目の勢いを最終日に繋げたいところだ。

首位と1打差の通算9アンダー単独2位はスコット・スターリングス。通算8アンダー3位タイにゲーリー・ウッドランドと、首位タイでスタートしたウェブ・シンプソンの2人。そして、通算7アンダー4位タイにキムと同じく「62」を出したジミー・ウォーカービル・ハース、クリス・カウチの3人が並んでいる。

3試合ぶりの予選通過を果たし38位タイでスタートした日本の今田竜二は、17番パー5で2オンに成功すると、4mのイーグルパットを決めた。この日は3バーディ、3ボギーと、このイーグルがあったため、スコアを2つ伸ばして通算3アンダーの28位タイに浮上している。

2011年 グリーンブライアークラシック