2011年 RBCカナディアンオープン

S.オヘアーがプレーオフを制して、今季初勝利!

2011/07/25 10:49
K.ブランクスとのプレーオフを制し、今季初勝利を手にしたS.オヘアー(Harry How /Getty Images)

カナダのセントジョーズG&CCで行われている米国男子ツアー第31戦「RBCカナディアンオープン」の最終日。ショーン・オヘアーが、プレーオフでクリス・ブランクスを下し、2009年の「クエイルホロー選手権」以来2年ぶりの優勝を飾った。

首位と3打差の5位タイからスタートしたオヘアーは、4バーディ、2ボギーと2つスコアを伸ばして首位に浮上。一方、首位とは2打差の3位タイからスタートしたブランクスは、4バーディ、3ボギーの1ストローク伸ばすにとどまるも、オヘアーと並んで勝負はプレーオフへと持ち越された。

18番パー4で行われたプレーオフ1ホール目、両者のティショットは、左ラフへ。オヘアーはセカンドショットをグリーン手前のフェアウェイに運ぶが、ブランクスはグリーンサイドバンカーへ入れてしまう。ブランクスのバンカーショットは、グリーン奥へとオーバーし4オン。オヘアーは3オン2パットのボギーとするも、ブランクスが1.5mのボギーパットを外して万事休す。オヘアーが今季初勝利を手にした。

通算3アンダーの単独3位には、アンドレス・ロメロ(アルゼンチン)、通算2アンダーの4位タイにはジェフ・オギルビー(オーストラリア)、アダム・ハドウィン(カナダ)の2選手が並んだ。

欧州勢のチャール・シュワルツェル(南アフリカ)は、この日1ストローク伸ばして通算イーブンパーの9位タイでフィニッシュ。世界ランクトップのルーク・ドナルド(イングランド)は3ストローク伸ばして通算2オーバーの17位タイ、22歳のリッキー・ファウラーは通算3オーバーの22位タイで終えている。

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