B.バンペルトが単独首位!R.ファウラー、欧州強豪らは大きく後退
2011/07/24 09:42
カナダのセントジョーズG&CCで行われている米国男子ツアー第31戦「RBCカナディアンオープン」3日目。19位タイからスタートしたボ・バンペルトが「65」をマークし、通算5アンダーで単独首位に浮上している。
バンペルトは3番パー3でピン1mにつけバーディが先行。しかし6番、8番で3パットのボギーとしてしまい後退する。しかし後半10番から猛チャージ。ピン2.5m、3mのパットを次々と沈めて6つのバーディを量産し、5ストローク伸ばして単独首位に立った。2009年の「USバンク選手権」以来2年ぶり、ツアー通算2勝目を懸けて最終日に挑む。
首位と1打差の単独2位にはアダム・ハドウィン(カナダ)、続く通算3アンダーの3位タイには、アンダース・ロメロ(アルゼンチン)、クリス・ブランクスの2選手が並んでいる。
通算2アンダーの5位タイからスタートした、メジャーチャンピオンのカール・シュワルツェル(南アフリカ)は3つスコアを落として17位タイに後退、悲願の初勝利がかかったリッキー・ファウラーは、4つスコアを落として24位タイに大きく後退している。世界ランク首位のルーク・ドナルド(イングランド)は45位タイに順位を上げるも首位と10打差の苦しい展開を強いられている。