2011年 クラウンプラザインビテーショナル

C.ウィが7打差を逆転し単独首位で最終日へ

2011/05/22 09:46
7打差を逆転し、単独首位で最終日を迎えるチャーリー・ウィ(Hunter Martin/Getty Images)

テキサス州のコロニアルCCで開催されている、米国PGAツアーの第22戦「クラウンプラザインビテーショナル」の3日目。チャーリー・ウィ(韓国)が、後続に7打差をつけてリードしていたデビッド・トムズを逆転し、通算13アンダーで単独首位に立っている。

「コンディションは完璧だったので、バーディを取ることだけに集中できたし、客観的にプレーを見ることが出来ていた」と、2日目を終えたインタビューで話していたトムズだったが、この日は2日目まで安定したショットが乱れ、パットとともに噛み合わず4ストローク落として後退している。

一方ウィは連続バーディ発進と好調なスタートを切り、5バーディ、1ボギーと4ストローク伸ばして逆転した。14番、トムズのボギーで1打差につめると、17番パー3でトムズがボギー。ウィがグリーンエッジから約10mの距離を沈めてバーディを奪い逆転した。

通算9アンダー単独3位には、ジョン・センダン(オーストラリア)、通算8アンダーの4位タイにはスチュアート・アップルビー(オーストラリア)、ポール・ゴイドスマーク・ウィルソンが続いている。リッキー・ファウラーは2バーディ、3ボギー、1ダブルボギーと3ストロークを落とし、17位タイに後退している。

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