2009年 RBCカナディアンオープン

単独首位に猛チャージのJ.ダフナー!今田竜二は予選突破ならず

2009/07/26 12:43
悪天候の中、スコアを大きく伸ばし首位に浮上したジェイソン・ダフナー(Chris McGrath/Getty Images)

カナダにあるグレンアビーGCで開催されている、米国男子ツアー第30戦「RBCカナディアンオープン」の3日目。単独首位には、ベストスコアをマークした通算13アンダーでジェイソン・ダフナー。なお、大会は2日連続サスペンデッドとなった影響を受け、最終日に決勝ラウンド36ホールがまとめてプレーされる予定となっている。

20位タイからスタートしたダフナー。序盤から連続バーディをマークするなど順調なスタートを切ると、前半上がりホールでも連続バーディをマークして折り返し。後半は11番から連続バーディを決めた後、13番でイーグルを奪い、通算13アンダーとする。最終的に1イーグル、8バーディ、1ボギーの「63」という猛攻で一気に首位に立った。明日の最終日、36ホールの長丁場をこのまま逃げ切れるか?注目したい。

通算12アンダー、2位タイにつけているのはジェリー・ケリースコット・バープランクの2人。いずれも第1ラウンドを終えた段階で3位タイと好位置から6バーディ1ボギーと手堅くスコアを伸ばして上位をキープ。残り36ホールをどのように戦うのか?その動向から目が離せない。

通算11アンダー、4位タイにはネイサン・グリーン(オーストラリア)、ピーター・トマスロの2人。続く通算10アンダー、6位タイにはカミロ・ビジェガス(コロンビア)、ケビン・ナレティーフ・グーセン(南アフリカ)、パット・ペレスら力のある面々が控えており、逆転の可能性は十分考えられる。なお、前回覇者のチェズ・リービー、そして今田竜二は予選落ちを喫している。

2009年 RBCカナディアンオープン