2011年 WGC アクセンチュアマッチプレー選手権

L.ドナルドが自身初のWGCタイトルを獲得!

2011/02/28 09:49
決勝戦でM.カイマーを破り、自身初のWGCタイトルを手にしたL.ドナルド (Stuart Franklin /Getty Images)

アリゾナ州マラナにあるザ・リッツ・カールトンGCで開催されている、 2011年WGC(世界ゴルフ選手権)第1戦「WGCアクセンチュアマッチプレー選手権」の最終日。初日から立て続けに起きた波乱をくぐり抜け、決勝戦まで勝ち上がった2人、マーティン・カイマー(ドイツ)とルーク・ドナルド(イングランド)による18ホールの決勝戦が行われ、ドナルドが3アンド2でカイマーを撃破。自身初となるWGCタイトルを手にした。

序盤にペースを握ったのはドナルド。最初の5ホールで3アップのリードを奪い、世界ランクNo.1の座が確実視されているカイマーを脅かす。だが、カイマーも6番、8番、9番と奪い返し、オールスクエアで後半へ折り返した。

ここからドナルドが、失いかけた流れを引き戻す。まるで前半の再現のように、11番、12番、15番とアップを奪い、再び3UPのリード。ドーミーホールとなった16番をパーで分け合い、2ホールを残してドナルドが勝利を決め、イングランド勢としては今大会2人目となるタイトルホルダーに名を連ねた。

なお、同日に行われた3位決定戦は、マット・クーチャーが2アンド1でバッバ・ワトソンを下している。

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