2011年 ボブホープクラシック

今田は16位タイで決勝ラウンドへ! G.ウッドランド、J.ベガスが首位をキープ

2011/01/23 10:42
首位タイで最終日を迎えるJ.ベガス。同年代、G.ウッドランドとの初優勝争いに注目だ (Stephen Dunn/Getty Images)

カリフォルニア州のPGAウェスト(パーマーコース)他3コースで開催されている米国PGAツアー第3戦「ボブホープ・クラシック」の4日目。ゲーリー・ウッドランドジョナサン・ベガス(ベネズエラ)が、それぞれ6つスコアを伸ばして、通算24アンダー、首位タイに並んでいる。

ルーキーのベガスと、09年プロデビューのウッドランド。26歳の若手2人が、4日目もバーディ合戦が繰り広げた。ウッドランドは、インの前半に4バーディ、後半も6番でイーグルを奪うなど勢いを最後までキープ。一方のベガスは、インの前半こそ1ストローク伸ばすにとどまったものの、後半5番から5連続バーディフィニッシュという派手な締め括りを見せた。ツアー初勝利を巡る最終日の直接対決に、大きな注目を集まりそうだ。

首位を2打差で追うのは、マーティン・レアード(スコットランド)。通算16アンダーの単独4位からスタートしたレアードは、8バーディ2ボギーで6つスコアを伸ばして単独3位につけている。4位タイにはビル・ハースが11バーディ、1ボギーで「62」のビッグスコアをマークし31位タイから急浮上。ほか、クリス・カークら3人が並んでいる。

また、31位タイからスタートした唯一の出場日本人選手、今田竜二はスタートホールをバーディ発進とすると、その後も5つのバーディを奪って、6アンダーの「66」でラウンド。通算17アンダーの16位タイまで順位を上げ、最終日に行われる決勝ラウンド進出を決めた。

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