2011年 ソニーオープンinハワイ

丸山、首位守れず7位タイ!優勝はM.ウィルソン

2011/01/17 12:45
最終日、36ホールの長丁場を制しタイトルを手にしたM.ウィルソン(Sam Greenwood /Getty Images)

ハワイ州オアフ島にあるワイアラエCCで開催されている、米国PGAツアーの今季第2戦「ソニーオープンinハワイ」の最終日。今大会は初日が雨によるコースコンディション悪化のため中止になったことで、2日目、3日目に予選ラウンドが行われ、最終日に決勝ラウンド36ホールが行われた。

予選を通算10アンダーの首位タイで終えた丸山茂樹は、米ツアー8年ぶり、そしてこの大会では1983年の青木功以来の優勝を狙ったが、第3ラウンドはスコアを伸ばせず首位に3打差の6位タイに後退。続けて行われた最終ラウンドは、スコアを1つ伸ばしたが、通算11アンダーの7位タイに終わった。

優勝は通算16アンダーのマーク・ウィルソン。第3ラウンドで5つスコアを伸ばしたウィルソンは、最終ラウンドも3アンダーをマーク。最終日に8ストローク伸ばし2位に2打差をつけて、ツアー通算3勝目を果たした。

通算14アンダーの2位には、ティム・クラーク(南アフリカ)とスティーブ・マリノの2人。最終日に11バーディ、1ボギーと怒涛の追い上げを見せたクラークが、予選での32位タイから急浮上した。

2011年 ソニーオープンinハワイ