テイラーがプレーオフを制し初優勝 田中が24位

ネバダ州のリノにあるモントルーG＆CCで行われている米国男子ツアーの第33戦「リノ・タホオープン」の最終日。上位陣にツアー優勝経験者が少ないためか、プレッシャーでスコアを軒並み落としてしまい、優勝争いは大混戦となった。

最終ラウンドを終えて通算10アンダーの首位に並んだのは、S.マッキャロン、S.アラン、H.メイハン、V.テイラーの4人。マッキャロン以外米ツアーの優勝経験がなく、フレッシュな顔ぶれでプレーオフが行われた。

決着がついたのは、プレーオフ1ホール目。テイラーがただ1人バーディを奪い、念願のツアー初優勝を飾った。テイラーは昨年ネイションワイドツアーで1勝を挙げ、今季からツアー初参戦。今後の活躍が期待される。

そのほか、上位進出が期待された田中秀道は、この日3バーディ6ボギーでのラウンド。通算2アンダー24位タイでフィニッシュした。