D.ジョンソン、独走態勢に入る!丸山茂樹は10位タイに急浮上!
2009/02/15 11:27
カリフォルニア州のペブルビーチGL、ポピーヒルズGC、スパイグラスヒルGCの3コースで開催されている、米国男子ツアー第6戦「AT&Tペブルビーチナショナルプロアマ」の3日目。ダスティン・ジョンソンが通算15アンダーで単独首位に立っている。
単独2位で3日目を迎えたジョンソンは。1バーディ1ボギーと手堅いゴルフで迎えた前半の上がりホールでバーディを決めると、後半はその勢いを駆って3連続バーディをマーク。最終ホールもバーディで締めくくり、通算15アンダー。2位に4ストロークの差をつけ単独首位。優勝に大きく近づいている。
通算11アンダーでジョンソンを追うのは、マーク・ウィアー(カナダ)。アウトの後半で3バーディをマークするも、前半にスコアを伸ばせなかったのが響き、4打差をつけられてしまった。逆転優勝には厳しい条件が課せられたが、どこまで迫れるだろうか?注目したい。
単独3位にはレティーフ・グーセン(南アフリカ)。前日とは打って変わって、大乱調。見せ場も少なくスコアを落とし、通算10アンダー。どこまで巻き返せるだろうか?名手の意地に期待したい。
そして、43位タイで3日目を迎えた丸山茂樹は前半1バーディ、2ボギーとスコアを落としてしまう。しかし、後半に入ると別人のようなゴルフを展開。折り返し直後から連続バーディを奪うと、13番からは3連続バーディ。さらに最終ホールもバーディを決め、この日ベストとなる「67」をマーク。通算7アンダーとして10位タイに急上昇。この勢いを最後まで保てるだろうか?丸山の最終日に注目だ。