P.ミケルソンが一気に浮上!田中は15位タイ
2005/08/07 09:00
コロラド州、キャッスルパインズGCで開催されている、米国男子ツアー第32戦「ジ・インターナショナル」の3日目。初日が順延したため、大会スケジュールが大幅に変更。この日第2ラウンドが行われた。スティーブルフォードポイント方式で競われる今大会、この日13ポイントを稼ぎ出したキャメロン・ベックマンが通算23ポイントで首位に立った。
ベックマンは、スタートホールでいきなりイーグル発進。5ポイントを獲得すると、続く2番でもバーディとし、一気に波に乗った。その後、後半で2つのボギーがあったものの、2位に1ポイント差をつけた。
日本期待の田中秀道が昨日に引き続き、健闘を見せている。5バーディ3ボギーとしっかりとまとめ上げ、昨日に引き続きこの日も7ポイントを奪取。通算14ポイントの15位タイにつけ、上位への食い込みがかなり期待できそうなポジションにいる。
また、この日圧巻のプレーだったのは、実力者フィル・ミケルソン。初日71位タイと出遅れたミケルソンだったが、この日は大爆発を見せる。4連続バーディを含む8バーディ2ボギーで周り、この日だけで14ポイントを獲得。通算17ポイントとして、一気に8位タイまで浮上した。
そのほか、初日首位に立っていた、ビリー・メイフェアは通算22ポイントの2位タイに。一方、日本の谷原秀人は、5バーディ6ボギーの出入りの激しい展開で4ポイント獲得するも、通算0ポイントの100位タイで予選落ちを喫している。