2010年 チューリッヒクラシック

J.ボーン、完全勝利で5年ぶりV! 今田は43位タイ

2010/04/26 08:23
長丁場となった最終日も崩れることなく、5年ぶりの勝利を手にしたJ.ボーン(Chris Trotman /Getty Images)

ルイジアナ州のTPCルイジアナで開催されている、米国PGAツアーの第16戦「チューリッヒクラシック」の最終日。ジェイソン・ボーンが通算18アンダーで後続を振り切り、今季初優勝を手にしている。

まずは通算5アンダーの位置から、第3ラウンドの残り5ホールをプレーした今田。前日はリズムを掴みつつあったところでサスペンデッドとなっており、この日の立ち上がりに注目が集まったが、結局スコアを落として通算4アンダーで第3ラウンド終了。最終ラウンドは立ち上がり4ホールで3つのボギーを叩く最悪のスタートとなったが、直後の5番でバーディを取り返すと、そこから粘り強く巻き返し、最終的にイーブンパー。通算4アンダー、43位タイでフィニッシュした。

優勝を手にしたのはボーン。この日、前日の未消化分も含め、30ホールを戦う長丁場となったが、最後まで安定感のあるゴルフを続け、最終ラウンドは5バーディ、ノーボギーと文句無しの内容でプレー。通算18アンダーとして、2005年の「B.Cオープン」以来のツアー2勝目を完全優勝で飾った。

通算16アンダー、単独2位には最終ラウンドのベストスコア「66」をマークしたジェフ・オバートン。続く通算14アンダー、単独3位にはトロイ・メリット。以下、リー・ジャンセングレッグ・チャルマース(オーストラリア)、スチュアート・アップルビー(オーストラリア)らが続いた。

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