遼は接戦に逆転勝利!勇太は敗退。第1シードも敗退する番狂わせ
2010/02/18 10:07
世界ゴルフ選手権の今季1戦目、WGCアクセンチュアマッチプレー選手権が、アリゾナ州マラナにあるザ・リッツ・カールトンGCで開幕。初日は1回戦32試合が行われ、日本から出場している石川遼が勝利。池田勇太は残念ながら初戦で敗退してしまった。
スタートの1番でバーディを奪った石川が、マイケル・シム(オーストラリア)からリードを奪う。2番で追いつかれたが、3番、4番を連取しリードを広げた。しかし、7番、8番で取り戻されオールスクエアとなるが、終盤に石川が16番から3連続で奪い、2アップで2回戦進出を決めた。
ニック・ワトニーと対戦した池田勇太は、2番、3番と連取して2アップの好スタートをきったが、続く4番を奪われると、5番は互いにボギーで引き分け、6番からは3ホール連続で奪われてしまう。10番、11番も奪われ4ダウンと苦しい展開の池田は、15番のドーミーホールをパーで引き分け、4アンド3というスコアで敗れてしまった。
また、第一シードのスティーブ・ストリッカーは、イングランドのロス・マクガワンと対戦し、19ホールに及ぶ接戦で参加選手中ランキングのもっとも低いマクガワンに敗れる波乱。この結果、石川は2回戦でマクガワンと対戦することになった。
その他の注目選手では、大会連覇を狙うジェフ・オギルビー(オーストラリア)が、アレキサンダー・ノレン(スウェーデン)に、7&5の圧勝。第2シードのリー・ウェストウッドは、クリス・ウッドとのイングランド同士の対決を3&1で制し2回戦進出を決めている。