2010年 AT&Tペブルビーチナショナルプロアマ

石川遼、今田竜二は予選突破ならず!

2010/02/14 09:58
バーディ合戦についていけず、予選落ちを喫した石川遼

カリフォルニア州にあるペブルビーチGL、モントレーペニンシュラSC、スパイグラスヒルGCの3コースを舞台に開催されている、米国PGAツアー第6戦「AT&Tペブルビーチナショナルプロアマ」の3日目。今週を通じて初めて快晴に恵まれ、風は比較的吹いたものの上位は大きくスコアを伸ばす展開となった。

通算18アンダーで首位に並んでいるのは、ペブルビーチで「64」をマークして急浮上したポール・ゴイドスと、スパイグラスヒルをプレーして同じく「64」を叩き出したダスティン・ジョンソン。ショットに切れを見せるジョンソンは、フェアウェイキープ率、パーオン率ともに90パーセント近い数字。いずれも難度の高い3コースで安定したプレーを続け、大会連覇に向けて絶好の位置で最終日を迎える。

通算14アンダーの3位タイには、マット・ジョーンズJ.B.ホームズブライス・モルダーの3人。以下、デビッド・デュバルが通算12アンダーの7位タイ、フィル・ミケルソンが通算10アンダーの13位タイで続いている。

通算3アンダーの53位タイからスタートした今田竜二は、上がり5ホールで3つのボギーを叩き、カットラインに3ストローク及ばない通算1アンダーで予選落ち。通算3オーバーの131位タイからスタートした石川遼はパットに苦しむ展開が続き、4バーディ、2ボギーと2ストローク伸ばしたものの、通算1オーバーで予選落ちを喫した。

とにかく目を奪われるような景観が多いペブルビーチGL
石川がポイントに掲げていた6番パー5ではバーディを奪ったが・・・
名物ホールの7番パー3。選手の間近で激しい波が打ち寄せる
石川と3日間を共にした21歳のリッキー・ファウラー。スター性に満ちたプレーヤーだ
バーディフィニッシュとし、最後は笑顔でホールアウト

2010年 AT&Tペブルビーチナショナルプロアマ