上位は大混戦! 石川は131位、今田は53位に後退
2010/02/13 11:07
カリフォルニア州にあるペブルビーチGL、モントレーペニンシュラSC、スパイグラスヒルGCの3コースを舞台に開催されている、米国PGAツアー第6戦「AT&Tペブルビーチナショナルプロアマ」の2日目。午前中は雲が多かったものの、午後からは強い日差しが降り注ぐ晴天に恵まれた。
例年、スコアの伸ばし合いが演じられている今大会。今年も各コースでバーディ合戦が演じられ、上位は大混戦の様相を呈している。通算10アンダーの首位タイグループには、アレックス・チェイカ(ドイツ)、ポール・ゴイドス、J.B.ホームズ、ディフェンディングチャンピオンのダスティン・ジョンソンら6人。通算9アンダーの単独7位には、復活をかけるデビッド・デュバルが続いている。
2オーバーの125位タイからスタートした石川遼は、スパイグラスGCをプレー。序盤からドライバーが右に曲がる場面が目立ち、スコアメイクに苦しむ展開が続く。その中でも4つのパー5全てでバーディを奪うなど6バーディを奪ったが、1ダブルボギー、5ボギーと出入りの激しい内容に。最終的に1ストローク落とし、通算3オーバーの131位タイに後退した。ペブルビーチGLをプレーした今田竜二は、1ストローク伸ばしたものの通算3アンダーの53位タイに後退している。
予選ラウンドは明日の3日目まで行われ、プロは上位60位、アマチュアと組むチーム戦では上位25組までが最終日に行われる決勝ラウンドに進出する。