R.パーマーが一歩リード!今田、小田が予選通過!
2010/01/16 15:23
ハワイ州オアフ島にあるワイアラエCCで開催されている、米国PGAツアーの第2戦「ソニーオープンinハワイ」の2日目。ライアン・パーマーが通算9アンダーで単独首位。日本勢では今田竜二、小田龍一が予選突破を果たしている。
2アンダー、20位タイとまずまずの順位で2日目を迎えた今田と小田。しかし、この日の戦いは苦しいものとなった。今田は手堅いゴルフでスコアをキープするも、終盤16番から連続ボギーを叩いてイーブンパーでホールアウト。
一方の小田はいきなり3連続ボギーを叩く最悪のスタート。しかし、前半のうちに2バーディを取り返して何とか踏みとどまり、同じくイーブンパーでフィニッシュ。ともに59位タイと大きく順位を落としながらも決勝ラウンド進出を果たしている。
丸山茂樹、丸山大輔はカットラインまであと1打と迫りながら無念の予選落ち。横尾要も巻き返しを見せたが、初日の出遅れが響いて予選落ちを喫している。
6人が並ぶ混戦を抜け出したのはライアン・パーマー。堅実なゴルフに徹し、終盤に連続バーディで締めくくって通算9アンダー。単独首位に立って決勝ラウンドに挑む。そのパーマーを1打差で追うのは、連覇を狙うザック・ジョンソンにロバート・アレンビー(オーストラリア)、そして6バーディ、ノーボギーと好スコアでラウンドしたチャド・キャンベルの3人。勝負の行方はこれからだ。
この他、アーニー・エルス(南アフリカ)、ビジェイ・シン(フィジー)、ジョー・オギルビーらの有力選手が軒並み伸びを欠いて順位を下げているが、あと2日あるだけに、ここからの巻き返しに期待したい。