超一流が集まる大舞台に、石川遼が史上最年少で挑む!
2009/10/06 10:44
10月8日(木)から11日(日)までの4日間、米国カリフォルニア州にあるハーディングパークGCで、米国選抜対世界選抜の対抗戦「ザ・プレジデンツカップ」が開催される。1994年から2年おきに開催されている今大会(2002年大会は米国同時多発テロの影響で1年延期された)は、今年で8回目を数える。
これまでの戦績は、米国チームの5勝1敗1分。国際選抜チームが唯一勝利を飾った1998年大会では、日本から出場した丸山茂樹が5戦全勝で5ポイントを挙げる活躍を見せ、大会MVPに選ばれている。
今年は米国チームのキャプテンにフレッド・カプルス、国際選抜チームのキャプテンにはグレッグ・ノーマンが就任。共に選手としては「ザ・プレジデンツカップ」に出場経験のある二人だが、キャプテンの大役を務めるのは初めてとなる。
米国チームのメンバーには、タイガー・ウッズ、フィル・ミケルソン、スティーブ・ストリッカーらが名を連ね、一方の国際選抜チームには、ジェフ・オギルビー(豪州)、ビジェイ・シン(フィジー)、カミロ・ビジェガス(コロンビア)の他、マスターズ優勝のアンヘル・カブレラ(アルゼンチン)、全米プロ優勝のY.E.ヤン(韓国)らが顔を揃える。
さらに、キャプテン推薦として史上最年少での出場が決まった石川遼にも注目が集まる。今年は海外メジャー3試合に出場し、予選通過1回。国内では今季3勝(*9月16日現在)を挙げて賞金ランキングトップに立つなど、早くも国内ナンバー1の地位を掴みつつある。世界の超一流が集まる大舞台で、18歳になった石川はどんなプレーを見せてくれるのだろう?