マキロイ2位、スピース6位、スコットは意地の9位浮上
2014/11/28 18:09
◇ワンアジア◇エミレーツ オーストラリアオープン2日目◇ジ・オーストラリアンGC(オーストラリア)◇パー71
今週、世界中で行われている試合の中で一番世界ランキングの割り当てが高いのは、ワンアジアツアーと豪州PGAツアーの共催試合「エミレーツ オーストラリアオープン」だ。世界ランク1位のロリー・マキロイ(北アイルランド)、同2位のアダム・スコット(オーストラリア)らが出場するとあって、優勝者には34ポイントが与えられる。
2日目に入ったこの日、主役たちが上位へと集まってきた。マキロイは「69」で回って通算4アンダーの2位タイ。前日首位のジョーダン・スピースは、「72」と1つスコアを落としながらも通算3アンダーの6位タイに踏みとどまった。
また、初日に82位タイと大きく出遅れた地元オーストラリアのスコットは、この日は1イーグル、3バーディの「66」で巻き返し、首位と3打差の9位タイへとジャンプアップを果たしている。
通算5アンダーで首位に立つのは、今大会過去2回の優勝を誇る41歳のグレッグ・チャルマース(オーストラリア)。日本から唯一出場している佐藤えいちは、この日「79」とスコアを崩し、通算6オーバーの91位タイ。カットラインには2打届かずに予選落ちを喫している。