【WORLD】ジュタンガン、プロヴュークスがAJGA最優秀賞受賞
Golf World(2011年10月3日号) GW bunker edited by John Antonini
過去12ヶ月でUSガールズジュニア、ジュニアPGAチャンピオンシップを含む4大会で優勝した、タイ出身のアリヤ・ジュタンガン(15歳)が、ロレックスジュニア・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー女子の部で受賞したことは何ら不思議ではない。
同様に、昨年11月に開催されたポロ・ゴルフ・ジュニアクラシックを制したコーディ・プロヴュークスが、男子の部で最優秀賞を受賞したとしても異論を挟む者はいないだろう。サウスカロライナ州リーズビル出身の17歳は、ジュニアPGAチャンピオンシップ優勝の他4大会でも2位という好成績を収め、今後はクレムソン大学に進学することが決まっている。明るい未来が待っている両選手は、11月20日にパームビーチガーデンズ(フロリダ)で行われる式典で同賞を受賞する。
ジュタンガンの能力で特筆されるところは、安定感。9大会で8位タイ以上の好成績を記録。ストロークプレーの30ラウンドで74以上を叩いたのは僅か2回だけで、13試合でアンダー70(60台のスコア)をマーク。また2年連続で全米女子オープン出場を果たし、全米女子アマでも2回戦に進出している。プロヴュークスも9試合でアンダー70を記録し、今夏の大会では常に上位に名を連ねた。
2人は共にAJGAロレックスジュニア・オールアメリカンチームにも選出。男子ではプロヴュークスの他に、コナー・ブラック、ブラッド・ダーク、パーカー・ダービー、ジョナサン・ギャリック、シュン・ヤト・ハック、ビリー・ケナリー、AJ・マキナーニー、マシュー・ネスミス、スコット・シェフラー、ザッカリー・ライト、モーチン・イェンが選ばれている。
女子ではジュタンガンの他に、シャノン・オーバート、セリーヌ・ブティエー、カレン・チャン、ジェイ・マリエ・グリーン、モリヤ・ジュタンガン、キム・キュン、アリソン・リー、アシュラン・ラムジー、マリア・スタックハウス、エマ・タリー、ガブリエラ・ゼンが選出された。
米国ゴルフダイジェスト社提携
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