ヤマハ勢が4カ月連続優勝 福田真未の優勝クラブ
大会名:北海道meijiカップ
日時:2018年8月3日(金)~5日(日)
開催コース:札幌国際CC島松コース(北海道)
優勝者:福田真未
プロ8年目で26歳の福田真未が2017年11月「伊藤園レディス」続くツアー2勝目を挙げた。ショットとパットがかみ合い、大会コースレコードの通算15アンダーをたたき出した。
今年からヤマハと用具契約を交わし、今回の使用クラブはユーティリティとパター以外、契約フリーだった昨年の初優勝時からガラリと変わった。1月の合宿で試打を重ね、フィットしたものを開幕戦から使用している。
「何回か打ってすぐに馴染んだので、『使いたいです』ってなりました」というドライバーは、同社の「RMX 116」。今大会でも安定したショットを生み、「大きな曲がりはなかった」と頼れる武器になっている。
同じヤマハ契約の先輩プロたちの活躍が刺激になった。今季は、谷口徹が5月の男子メジャー「日本プロ」で大会最年長優勝を遂げたのをはじめ、大山志保が6月の「ヨネックスレディス」で2年ぶりにタイトルを獲得。有村智恵も7月の「サマンサタバサレディース」で6年ぶりの優勝を果たしている。福田は「私もメーカーに少しでも貢献できてうれしい」と笑顔をみせた。
<最終日の使用ギア>
ドライバー:ヤマハ RMX 116 ドライバー(9.5度)
※シャフト:藤倉ゴム工業 スピーダー569 エボリューション 4(硬さ:SR 長さ:45.25インチ)
フェアウェイウッド:キャロウェイ GBB エピック フェアウェイウッド(3番15度)
ユーティリティ:グローブライド オノフ フェアウェイウィングス KURO(21度、24度)
アイアン:ヤマハ RMX 118 アイアン(5~PW)
ウェッジ:タイトリスト ボーケイデザイン フォージド ウェッジ(48度、52度、58度)
パター:オデッセイ タンク クルーザー パター V-LINE
ボール:ダンロップ スリクソン Zスター XV ボール